こんにちは!
西中島南方・木川東にあるひだまり鍼灸整骨院 院長の大和です。
「眠りたいの眠れない」、「夜中に何度も目が覚めてしまって熟睡できない」といったお悩みはありませんか?
今回は、日々の生活において様々な原因により起こる「不眠症」についてお話させて頂きたいと思います。
「不眠症」とは?
・ついつい夜遅くまでテレビ・ネットを見てしまう。
・寝る直前までスマホを見てしまう。
・心配ごとがあると気になって眠れない。
こういった事を日常的にしてしまう人は「眠りたいのに中々寝付けない」という経験がある方が多いでしょう。
不眠症には四つのタイプがあります。
入眠障害:寝つきが悪い。
中途覚醒:眠りが浅く途中で何度も目が覚めてしまう。
早朝覚醒:早い時間帯に目が覚めてしまう。
熟眠障害:ある程度眠ってもぐっすり眠れたという満足感が得られない。
こうした睡眠の問題がおおむね一か月以上続き、日中に倦怠感や意欲低下、
集中力低下、食欲低下などの不調が現れるような場合は是非一度当院にご相談下さい。
こんなことを実感されている方はいませんか?
日本人の5人に1人は不眠症と言われており、厚生労働省の「国民健康・栄養調査」(2014年)では20歳以上の男女のうち20%の人達が
「睡眠で休養が十分に取れていない」と回答しています。
調査に答えていない方も含めたらそれ以上の人が不眠症の疑いがあると言われています。
不眠症の原因とは
元々なんらかの要因があり強いストレスなど何かのきっかけで慢性化していくケースが多いと言われています。
ただし、生活習慣を改善するだけでも状態が改善される人も多く、不眠症で悩まれている方が多いのは現代の生活習慣や、社会の在り方に原因があると考えられます。
睡眠には自律神経と言われる神経の活動している時、緊張している時、ストレスを感じている時に優位となる「交感神経」と休息している時、リラックスしている時、眠っている時に優位になる「副交感神経」の働きが深く関わっていることが知られています。
スムーズに睡眠に入るためには、副交感神経が優位なリラックス状態にあることが大切です。
ですが、現代の日本社会では交感神経が優位になりやすい偏った生活を強いられるように生活習慣が変わってしまったのではないかと感じています。
・ベッドに入る直前まで持ち帰った仕事をしてしまう。
・ベッドに入っても寝る直前までスマホをいじってしまう。
・日常的にストレスを感じることが多い。
人間は交感神経を優位にするのは短時間で可能ですが、副交感神経を優位にするのはすぐには出来ません。
怒るのは一瞬で可能ですが、怒られた後などに気持ちを落ち着けるのには時間がかかりませんか?
人によっては寝る直前まで何かしらのストレスを感じたままの人もいるかもしれません。
寝る直前まで仕事やスマホをいじらないなどの生活習慣を改善していくのも大事ですが長年の習慣により、
交感神経が優位になりやすくなってしまっている方もいます。
そんな方には失眠へのお灸がオススメです。
失眠:かかとの真ん中にある不眠の特効穴と呼ばれるツボです。
かかとにお灸なんて熱そう!と思われる方がいるかもしれませんが足裏の皮膚、
特にカカトの皮膚は厚いので熱さを感じない方や少し感じる方ぐらいが多く、熱いという方はまず見ません。
また不眠症の方でも首回りが気になるなどの方には、失眠へのお灸の他にも首回りの筋肉を揉みほぐし、
頭への血流をよくすることにより、不眠が改善される方もいますので合わせて施術をしていくことをオススメします。
不眠症でお困りの際は是非一度、西中島南方・木川東のひだまり鍼灸整骨院までお気軽に相談下さい。
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